昔うちで働いてた人に
宿儺南瓜をカット売りしてと頼んだら
まさかまさかの「輪切り」で並べられてて
ギャートルズのマンモス肉かと思った笑。
でもここ数年インスタで
輪切りにされた宿儺南瓜見かける事が増えて
時代を先取りにしてたんやなって思ったわ笑。
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宿儺かぼちゃとは
岐阜県高山市丹生川町周辺で昔から栽培されていて
西洋南瓜の一種ですが、岐阜の伝統野菜として
岐阜のブランド南瓜として人気のある南瓜です。
長さが40〜50cmほどあり(大きい物だともっと！)
画像のもので3kgオーバー。
皮の見た目からは想像がつきにくいけど
果肉は濃い黄色をしていて
とても甘くてコクのある美味しい南瓜です。
近年では種が出回ったり
違う産地で宿儺南瓜が栽培されていますが
本物の宿儺南瓜はやはり格段に味が違います。
お値段も良いお値段致します。
キュアリングもちゃんとして出荷されてますしね♪
本物か偽物か1番簡単な見分け方はまず産地
そして値段。
安物でも良いやって方は道の駅とかで買えば良いかなと思いますが
伝統野菜の宿儺かぼちゃは商標登録されていますので
丹生川地区以外で作られた物は宿儺を名乗れませんのでご注意を。
美味しければ何でも良いとは思いますが
伝統のある種は大切にしたいのでBonnie Toneでは必ず本場の本物の宿儺南瓜です。
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ちなみに宿儺かぼちゃの宿儺は両面宿儺の宿儺だそうです。
こちらで語り継がれている両面宿儺とは約1600年前、丹生川出生の豪族で地方開発の先駆者として土地を拓き
飛騨の匠を育て民を護ることに一身を賭けた人物と言われてるそうで
今でも丹生川地区では宿儺さまと称えお祭りもあるそう。
次女の好きな都市伝説に出てくるおぞましい両面宿儺とは偉く違う印象。
伝わる処によって妖怪にもなり神にもなる伝説上の両面宿儺、こっちの言い伝えの方が好きだな〜！！